名古屋 J元年以来、31年ぶりの屈辱…開幕戦での3点差以上敗戦 長谷川監督「耐えうる力を…」

2024年02月23日 21:16

サッカー

名古屋 J元年以来、31年ぶりの屈辱…開幕戦での3点差以上敗戦 長谷川監督「耐えうる力を…」
<名古屋・鹿島>厳しい表情の名古屋イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第1節   名古屋0ー3鹿島 ( 2024年2月23日    豊田スタジアム )】 名古屋は14年以来10年ぶりの黒星スタートとなった。
 開幕戦での3点差以上敗戦は、5失点したJ元年93年の鹿島戦以来31年ぶり。屈辱の新シーズン幕開けとなり、長谷川健太監督は「0得点、3失点は申し訳ない。ボール握ってもシュート5本で改善しないといけない。相手の流れのときに耐えうる力をチームとして身につけていかないと…」と反省の弁を口にした。

 先手を取れるチャンスはあった。FWユンカーの速さとFWパトリックの高さを生かした攻撃で押し込んだ前半7分、ユンカーがフリーで右足シュート。枠外で最初にして最大の好機を逃すと、徐々にボールを握られる展開に傾いた。そして前半19分にセットプレーの流れから先制点を与えた。後半途中からはMF中山やFW永井を投入して反攻に出たが、逆に若い守備陣の脆さが出てしまい、点差を拡げられた。

 大量13人が新加入した今シーズン。FW山岸やDFハ・チャンレら期待の新戦力が負傷でベンチに入れなかったのも誤算だった。

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