アルゼンチン“メッシ騒動”余波続く!?3月親善試合が米国遠征変更にネット賛否「なぜ世界王者が…」

2024年02月23日 22:40

サッカー

アルゼンチン“メッシ騒動”余波続く!?3月親善試合が米国遠征変更にネット賛否「なぜ世界王者が…」
たくさんの報道陣に囲まれるアルゼンチン代表FWメッシ(AP) Photo By AP
 アルゼンチンサッカー協会は、3月に中国で予定されていたアルゼンチン代表(世界ランク1位)の国際親善試合2試合が中止となった影響により、新たに米国遠征を行うことを公式ホームページで発表。22日にエルサルバドル代表(同81位)、26日にナイジェリア代表(同28位)と対戦すると報告した。
 アルゼンチン代表は当初、3月の国際Aマッチデーでナイジェリア、コートジボワールとの親善試合を予定していたが“メッシ騒動”の影響により急きょ中止を発表。日程は白紙となってしまっていたが、同協会が3月の米国遠征を正式発表。今年のアフリカ選手権王者コートジボワール代表(同39位)との対戦は流れてしまったが、同準優勝ナイジェリア代表との試合は無事に決まった。

 中国での試合が中止となった発端は、香港ツアー中だったインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWメッシが負傷を理由に香港選抜との親善試合に出場せず。観客からはブーイングや返金を求める声が上がると、数日後の日本での親善試合には出場したため「中国への侮辱」だとし批判が殺到。メッシへの反発は日増しに強くなり、ついにはアルゼンチン代表の試合を中止せざるを得ない状況まで発展した。

 急きょ日程変更を余儀なくされたが無事に対戦相手が決定。だが、ネットからは「なぜ世界王者なのに、エルサルバドルのようなチームと戦わなければならないのか」「見る気が失せる対戦相手だ」「私はサルバドル人だが、なぜ我々のようなチームとアルゼンチンが試合するのか理解できない。我々にとっては有益だが、彼らにとってはそうではないだろう」など疑問の声が噴出。

 中には「対戦相手は残念だが、欧州勢と対戦するのはスケジュールの関係で難しい」「むしろ対戦してくれる事に感謝しないと」「急な対戦相手の変更は難しいはず。実際コートジボワールの日程は未定のままだ」といった声が上がるなど、賛否両論を呼んでいた。

おすすめテーマ

2024年02月23日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム