北朝鮮サポーターが国立集結 スティックバルーン手に大声援 アウェー側は3000枚完売

2024年02月28日 19:04

サッカー

北朝鮮サポーターが国立集結 スティックバルーン手に大声援 アウェー側は3000枚完売
<女子サッカー 日本・北朝鮮>ゴール裏に集まった北朝鮮サポーター(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【パリ五輪アジア最終予選   日本―北朝鮮 ( 2024年2月28日    国立 )】 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランク8位)は28日、パリ五輪アジア最終予選第2戦で北朝鮮(同9位)と対戦。2大会連続6度目の五輪出場を目指し、池田太監督は第1戦の先発メンバーから2人を変更し、DF北川ひかるとFW上野真実を起用した。
 勝負の大一番を後押しするため、国立には両国のサポーターが集結。アウェーのゴール裏には北朝鮮の大応援団が駆け付け、スタンドを赤く染めた。

 顔に国旗をペイントし、赤いウェアに身を包んだ北朝鮮サポーターはスティックバルーンを手に大声援を送り、選手たちを鼓舞。SNSでも「北朝鮮サポ多いな~」「北朝鮮の応援熱い」などの声が上がった。

 日本協会によると、前日まで“劣勢”だったホームゴール裏チケットの販売状況は、28日午前11時現在でホーム(日本)側が3137枚となり、完売したアウェー(北朝鮮)側の3000枚を超えた。池田太監督は前日会見で「多くのサポーターの声援で背中を押していただきたい。テレビ(観戦)もですが、ぜひ国立競技場に足を運んでいただき、一緒に戦ってほしい」と来場を呼びかけていた。

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