小川航基と佐野航大の初アベック弾でNECがオランダ杯決勝進出 延長2―1の死闘勝利に貢献

2024年02月28日 10:58

サッカー

小川航基と佐野航大の初アベック弾でNECがオランダ杯決勝進出 延長2―1の死闘勝利に貢献
佐野航大(ロイター) Photo By スポニチ
 【オランダ杯準決勝   NECナイメヘン2―1カンブール ( 2024年2月27日    オランダ・レーワルデン )】 NECナイメヘンのFW小川航基(26)とMF佐野航大(20)が延長にもつれ込んだカンブールとのオランダ杯準決勝でそろってゴールを決め、2―1での決勝進出に大きく貢献した。
 1点を追う後半15分の右CKでマークを外してニアサイドに飛び込んだ1トップの小川がショートバウンドで右足を合わせる同点弾。延長前半9分にはボランチで先発した佐野が右からの折り返しを右足で叩き込んだ。

 フル出場でチームを支えた2人はいずれも昨夏に新加入。小川は大会4点目で公式戦11得点と数字を伸ばし、佐野は公式戦初ゴール。地元メディア「Welingelichte Kringen」は「日本人の小川と佐野がNECを5度目のカップ戦決勝に」の見出しで報じた。

 チームは1973、83、94年に2000年と過去4度決勝に進みながら準優勝に終わったことを紹介。NECは4月21日の決勝でフェイエノールト―フローニンゲン戦の勝者と対戦する。

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