家長2発で川崎Fが4戦ぶりの勝利 猛反撃受けるも1点差で逃げ切る

2024年06月02日 19:19

サッカー

家長2発で川崎Fが4戦ぶりの勝利 猛反撃受けるも1点差で逃げ切る
<川崎F・名古屋>前半、川崎F・家長(左)は名古屋・ランゲラックを交わしゴールを決めるン(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第17節   川崎F2―1名古屋 ( 2024年6月2日    UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu )】 川崎FのMF家長昭博(37)がホームの名古屋戦で今季初の1試合2得点を記録し、チームに4試合ぶりの勝利をもたらした。
 前半6分の右CKをニアサイドのDF高井幸大(19)が頭でつなぐと、ファーサイドの家長が頭で押し込んで先制。同18分には足を滑らせた相手選手からボールを奪ってペナルティーエリアに進入し、相手GKをかわして右足で追加点を挙げた。

 前節までの3試合、川崎Fはいずれも先制点を挙げながら、追加点のチャンスを逃して1分け2敗と白星を逃していた。それだけに大きな2点目となった。後半には家長にハットトリックのチャンスが生まれ、FWバフェティンビ・ゴミス(38)がネットを揺らしながらオフサイド判定に泣く場面もあった。3点目を奪うことはできなかったが、GK鄭成龍(チョン・ソンリョン、39)を軸に守備陣が奮闘。後半44分にCKから1点差に迫られたが、その後も名古屋の猛反撃をしのぎ、前節まで15位と苦しんできた中で貴重な勝利を挙げた。

おすすめテーマ

サッカーの2024年06月02日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム