神戸DF酒井高徳が明かす後半押し込まれた理由「奪ったボールを…」それでも勝ち点1に前向き

2024年06月02日 06:00

サッカー

神戸DF酒井高徳が明かす後半押し込まれた理由「奪ったボールを…」それでも勝ち点1に前向き
<浦和・神戸>後半、浦和・大畑(右)と競り合う神戸・酒井(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ 第17節   神戸1―1浦和 ( 2024年6月1日    埼玉スタジアム )】 神戸DF酒井高徳はアウェーでの引き分けを前向きに捉えた。
 「結論から言えば、勝ち点1をポジティブに捉えて帰りたい。チームの出来は置いておいて、結果的に勝ち点差は少し縮まった」

 順位は4位に後退したものの、試合前時点では「6」あった首位・町田との勝ち点差は「5」に縮まったことを強調した。

 後半は防戦一方の時間帯が続いた。だが「展開的には相手に押し込まれていたけど、決定的なのはシュートを打たれたシーンぐらいだった。見ている方とプレーしている方の感覚は違うかなと思います」とピンチとは思っていなかったという。押し込まれた要因も明白。縦に速い攻撃は大前提だが「奪ったボールをすぐに失うことが多かった。仕掛けのパスが1本目から取られてカウンターのような形で行ったり来たりした。それでDFラインも上がらず(前線も)プレッシャーもいけないという悪循環になった」と人数を掛けて攻撃する時間が作れれば良かったと口にした。

 国際Aマッチウイークに入るため、J1リーグは一時中断。次戦は川崎F戦(16日・国立)となる。「今は(ボールを)持つ時なのか、前に行く時なのか。チームとして、もう一度分析していけば良い」。今月下旬にはG大阪や町田、鹿島との上位対決。タイトルを占う3連戦に良い状態で臨むためにも、この2週間は重要だ。

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