【欧州CL】Rマドリード 2季ぶり歴代最多15度目V!引退発表クロース“ラストマッチ”で決勝アシスト

2024年06月02日 05:56

サッカー

【欧州CL】Rマドリード 2季ぶり歴代最多15度目V!引退発表クロース“ラストマッチ”で決勝アシスト
<欧州CL決勝 ドルトムント・Rマドリード>優勝トロフィーを掲げ喜びを爆発させるクロース(中央)らRマドリードイレブンたち(ロイター)
 【欧州CL決勝   Rマドリード2―0ドルトムント ( 2024年6月1日    ロンドン )】 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が1日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)はドルトムント(ドイツ)に2―0で勝利。21―22シーズン以来2季ぶり歴代最多更新となる15回目の優勝を手にし、国内リーグ戦と合わせ「欧州2冠」を達成した。
 アンチェロッティ監督は今季限りでの現役引退を発表したMFクロースをスタメン起用。Bミュンヘンとの準決勝では2戦とも出番のなかった正守護神GKクルトワもスタメン入り。MFモドリッチ、DFミリトンらがベンチスタートとなった。

 前半は速い攻撃でDFラインの裏を何度もつかれピンチの連続。それでもGKクルトワのファインセーブやポストに助けられるなど無失点。耐えて0―0のまま前半を終えた。

 すると後半、この試合がRマドリードでの“ラストマッチ”となるMFクロースが正確なキックから好機を演出。まずは同14分、カーブをかけたフリーキックから左隅ギリギリを狙うも相手GKに防がれゴールならず。そして同29分、左コーナーキックのチャンスでキッカーとしてニアサイドに走り込んだ味方の頭にピンポイントクロス。これをDFカルバハルが頭で合わせ待望の先制ゴールが生まれた。

 勢いに乗るチームは相手のパスミスをMFベリンガムがカットし、そのままスルーパス。これをFWビニシウスが決め追加点。2―0とリードを広げると同40分にはMFクロースが“お役御免”とばかりに途中交代。代わってMFモドリッチがピッチに送り出されるなど印象的な場面もあり快勝。2年ぶり歴代最多記録更新となる15回目の優勝を果たし、イレブンは歓喜に包まれた。

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