【欧州CL】ドルトムント指揮官 準優勝も「とても誇りに思う」 古巣対戦ベリンガムに伝えた言葉とは…

2024年06月02日 07:37

サッカー

【欧州CL】ドルトムント指揮官 準優勝も「とても誇りに思う」 古巣対戦ベリンガムに伝えた言葉とは…
<欧州CL決勝 ドルトムント・Rマドリード>準優勝となり勝者のRマドリードに拍手を送るドルトムントのテルジッチ監督(手前)(ロイター)
 【欧州CL決勝   ドルトムント0―2Rマドリード ( 2024年6月1日    ロンドン )】 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が1日に行われ、ドルトムント(ドイツ)はレアル・マドリード(スペイン)に0―2と敗戦。96―97シーズン以来27年ぶりの欧州制覇ならず。歴代最多記録を更新する15度目の優勝を飾った強敵に敗れ、無念の準優勝に終わった。
 テルジッチ監督は試合後、スポーツ放送局「TNTスポーツ」のインタビューに応じ「難しい。適切な言葉を見つけるのはとても難しい。パフォーマンスの面では素晴らしい試合を見せたが、彼らが15度目の欧州チャンピオンになった理由も分かった。彼らは非常に効果的で、我々は多くの決定機を逃した。誇らしいのは、我々が本当に良い試合をしたことだ。そして、試合をするためだけではなく勝つためにここに来たことを皆に示したと思う」とコメント。

 続けて「我々は(タイトルに)非常に近づいたが、小さなことが足りなかった。彼ら(Rマドリードイレブン)に祝福を。再び優勝したいというこのような強い意志を持ち続ける彼らが真のチャンピオンである理由が分かる」と話した。

 選手たちについては「とても誇りに思います。それが最初に思ったことです。誇らしい瞬間でした。私たちはロンドンに約10万人の観客を集め、誰もが私たちが成功できると信じていました。今年のチャンピオンズリーグは素晴らしい旅であり、素晴らしい快進撃でしたが、正直言って少し空虚な気持ちです。優勝する絶好のチャンスでしたので」と称えつつもタイトルに手が届かなかったことを残念がった。

 そして元ドルトムント所属であるRマドリードのMFベリンガムと試合後、何を話していたのか聞かれ「彼が去ったとき、私はアーリング・ハーランドに言った時と同じことを言葉を伝えた。彼らの監督であったことを誇りに思うということだ。彼にとって初のチャンピオンズリーグ優勝であった。だからこそジュード(ベリンガム)さん、おめでとうございますってね」と祝福したと明かした。

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