東京Vが札幌に5得点で快勝、城福監督は「後半の入りとクローズは未熟、成熟していないのを露呈した」

2024年06月02日 17:55

サッカー

東京Vが札幌に5得点で快勝、城福監督は「後半の入りとクローズは未熟、成熟していないのを露呈した」
東京V・城福監督 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第17節第3日   東京V5-3札幌 ( 2024年6月2日    味の素ススタジアム )】 東京Vが5得点で札幌に快勝、FW木村勇大(23)と染野唯月(22)が2得点ずつ決めて、今季2度目の連勝を果たした。前半10分に木村がPKをもらうと、自ら決めて先制、一度は追いつかれたが、32分に染野が決めてリード、後半も木村と染野が1点ずつ加えた。
 木村は「PKは倒れたら自分が蹴るつもりだった。2点目は角度がなかったが、GKを交わして、決められた。相手GKもいい選手だが、前半にPKがあったのであまりガッツリ来れないと思った」と振りかえる。染野も「1点目は練習でのイメージ通り、ちょっとファーストタッチが遅れたが、うまく股の下を通せた。2点目もうまく背後を取って切り換えして冷静に流し込めた。自分が決めたいという気持ちで臨んで2ゴール、もう1点取れれば良かったが、勝てて良かった」と振りかえる。

 MF森田晃樹(23)も「これで満足せず次の試合に目を向けたい。3バックの完成度は、選手の感触はいい。守備の安定感あるが、難しいのはウイングバックをどう押し出すとかボランチがどこつかみに行くかなどで、良くなってきている」と感触を口にする。

 それでも城福浩監督(63)は「ホームで勝ち点3を取れたの良かった。ただ、後半の入りとクローズは未熟、成熟していないのを露呈した」と、反省も忘れなかった。

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