若山容疑者 夢見た「仮面ライダー」ヒーローどころか… 那須夫婦遺体損傷事件

2024年05月02日 04:40

社会

若山容疑者 夢見た「仮面ライダー」ヒーローどころか… 那須夫婦遺体損傷事件
子役時代の若山耀人(きらと)容疑者(当時10歳) Photo By スポニチ
 那須夫婦遺体損傷事件の若山容疑者は耀人(きらと)の名前通り、キラキラした笑顔が印象的な子役だった。
 出身は岐阜県。母親がオーディションに応募し芸能界入り。当時は「仮面ライダーになれるかもしれない」とヒーローを夢見ていた。9歳だった12年、日本テレビの学園ドラマ「悪夢ちゃん」の児童役でデビューした。

 14年の大河「軍師官兵衛」では演技力を買われ、物語の途中から別の役で再登場。当時のプロデューサーは「目がキラキラしていて笑顔が印象的な子だった」と話している。18年の映画「曇天に笑う」は3兄弟の三男役。映画関係者は「撮影現場で皆にかわいがられて、誕生日プレゼントをもらって大喜びしていた」と振り返った。

 芸能関係者によると、18年に「芸能の仕事に興味がなくなった」と話すようになり、19年は1年間活動せず。20年の舞台「黄昏」を最後に所属事務所を退社した。同関係者は「子役から大人へと成長し、イメージが変わることを気にしていたと聞いていた。最近の様子は分からない」と話した。

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