看板で有名な「きぬた歯科」富士山人気撮影スポット問題解決に名乗り「いいアイデア」「逆に観光名所に」

2024年05月02日 15:20

社会

 300を超える看板広告で有名な「きぬた歯科」(東京都八王子市)のX(旧ツイッター)が2日までに更新され、山梨県富士河口湖町での富士山の写真スポット問題解決に名乗りを上げた。
 きぬた歯科は首都高速、都内各所などに、きぬた泰和院長の大きな顔写真を使ったインパクトのある看板を多く設置しており、メディアにも多数取り上げられている有名な歯科。富士山写真スポット問題で大きな黒い幕を歩道に設置することを受け、「普通にローソンの上に、きぬた看板でなくても良いから、どこかの企業看板設置すれば良いのに。地主には家賃入るし、富士吉田市には固定資産税入るし企業は知名度上がるし、一石三鳥なのに」と提案し、「全部オレに仕切らせて欲しい。完璧にやるから。宜しく」(原文まま。ローソンがあるのは富士河口湖町)と問題解決に名乗りを上げた。

 ネットからは「いいアイデア」「おもしろい発想」「きぬた歯科さんの看板を」などの声が寄せられる一方で、ローソンの屋根の部分に「きぬた歯科」の看板をコラージュした写真が多く登場。「逆に観光名所になるんじゃ」「逆に撮影する人が殺到しそう」などの声も聞かれた。

 問題となっているのは富士急行線河口湖駅の近くにあるローソン周辺。コンビニ越しに富士山が撮影できる外国人観光客に人気撮影スポットとなっている。しかし、ごみのポイ捨てや無断駐車、道路横断などのマナー違反が相次いでおり、富士山を見えなくする高さ約2・5メートル、幅約20メートルの大きな黒い幕を歩道に設置する作業が4月30日から始まっている。

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