学生に広がる大麻…帯広畜産大、学生&卒業生の逮捕を謝罪 自生大麻を採取・所持「大変遺憾」

2024年05月02日 15:36

社会

 帯広畜産大は2日までに公式サイトを更新し、学生2人と卒業生1人が大麻取締法違反などの疑いで逮捕された件について謝罪した。
 1日、同大学の学生と卒業生が大麻取締法違反などの疑いで逮捕されたと地元紙などが報じた。

 同大学は「本学在学生及び卒業生の逮捕について(お詫び)」を掲載。「本学在学生2名及び卒業生1名が、自己使用目的で自生大麻を採取・所持し、大麻取締法違反及び麻薬特例法違反の容疑で逮捕されました」と報告した。

 事件について「このような事件が発生したことは大変遺憾であり、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 「現在、帯広警察署にご協力いただきながら事実関係の確認を進めておりますが、詳細を把握した上で厳正に対処いたします」とし、「また、このようなことが二度と起こらないように、学生に対する薬物の危険性に対する意識啓発を徹底し、全学をあげて再発防止に取り組んでまいります」と呼びかけた。

 昨年は日大アメフト部による違法薬物事件が問題となったほか、今年2月にも早稲田大の学生3人と元学生のあわせて4人が書類送検されている。大学生に広がる大麻に対し、ネット上では「大学生の大麻汚染が帯広でも…」「北海道では優秀とされる畜大生まで大麻か」「大学生の大麻汚染スゲーな」「大麻はアカンよ。学生のみなさん、興味本位で近寄らないようにしましょう」とさまざまな声が上がった。

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