衆院補選「妨害」され不眠、耳鳴り… 日本保守党・飯山陽氏が病気療養で支部長退任「加療必要と診断」

2024年05月02日 19:55

社会

衆院補選「妨害」され不眠、耳鳴り… 日本保守党・飯山陽氏が病気療養で支部長退任「加療必要と診断」
カメラに向けポーズを取る(左から)日本保守党事務総長・有本香氏、共同代表・河村たかし氏、飯山陽氏、代表・百田尚樹氏(4月28日撮影) Photo By スポニチ
 日本保守党は2日、衆院東京15区(江東区)支部長・飯山陽氏(48)が病気療養のため退任すると発表した。同党公式サイトに記載した。
 飯山氏は3月5日、支部長に就任。4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に立候補。立憲民主党新人の元江東区議・酒井菜摘氏が当選し、飯山氏は4番目の得票で落選していた。

 サイトでは「結果、敗退しましたものの、24,264もの票をいただきましたことは、飯山氏ならびに日本保守党執行部として大変光栄なことと、地元の皆様に深く感謝しております」とした上で、「しかしながら選挙戦の最中、4月19日より街宣現場や選挙事務所において“妨害”に遭い、この日を境に飯山氏は、不眠、耳鳴りなどの症状に悩まされるようになりました。投開票日翌日の4月29日、専門医を受診しましたところ、『加療が必要』との診断が下りました(病名非公表)」と身体的な症状が出たという。

 「この非常事態を受けまして飯山氏と協議し、誠に残念かつ遺憾ながら支部長異動を決断するに至った次第です。東京15区(江東区)の皆様、とりわけ『日本保守党の飯山陽』をご支援くださった皆様には誠に申し訳なく、衷心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 「ただし、今後も日本保守党は東京都江東区に支部を置き活動を続けて参る所存であり(当面、支部長は不在)、飯山陽氏は今後も、日本保守党の政策アドバイザー/特別党員として、その高い識見をもってご助言等いただける旨を約束しています。今後とも何卒、倍旧のご厚情とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と結んだ。

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