耳から流血も拳を突き上げて…トランプ氏 強い指導者像誇示 民主党は“批判戦略”見直し必至
2024年07月15日 05:30
社会
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有権者の反応はさまざまだ。フロリダ州マイアミから演説会場に訪れていたボブ・クンストさん(82)はショックを受けながらも「トランプ氏は生き残ったヒーローとして党大会で演説してほしい。大統領への返り咲きは間違いない」と期待。党大会の会場近くの飲食店に勤める民主党支持の女性は「銃撃は決して受け入れられない。でも、これでトランプ氏の支持が高まるのは間違っている。米国民は冷静でいるべきだ」と話した。
11月の本選まで約4カ月。選挙戦からの撤退圧力を受けるバイデン氏の動向で米国のニュースが持ちきりの中で起きた今回の事件。バイデン氏にとってプラス材料に働くことはなさそうだ。