泉房穂氏 石丸伸二氏の“子育て政策”一夫多妻制などに「“理解を超えた方”であることは間違いない」

2024年07月15日 08:46

社会

泉房穂氏 石丸伸二氏の“子育て政策”一夫多妻制などに「“理解を超えた方”であることは間違いない」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が15日までに自身のSNSを更新。前安芸高田市長で、東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(41)の子育て政策に言及した。
 石丸氏は、14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会」(日曜後1・30)に出演。人口減少を止めるための具体的な政策を聞かれ、「今の社会の規範では無理。先進国は人口減少を克服できていない。例えば、一夫多妻制を導入するか、遺伝子的に子どもを生み出すとか」と大胆な提案を示したうえで、現在の社会制度では難しいとし「社会が変わるのは100年、200年、日本だと300年はかかるかもしれない。300年間、もたせるために少しでも人口減少のペースを緩やかにし、少ない人口でも国際的な地位を失わないようなシステムを作っていく」と自身の思いを述べた。

 番組で、石丸氏は、泉氏とそれぞれが行ってきた子育て政策についても激論を交わすなどした。石丸氏が泉氏を意識して「安芸高田市の子育て支援はそんなに明石市と遜色がない」と発言したのが発端で、泉氏はこの発言に「全然違いますよ。それはデマですよ」と激しく反応し、討論は熱を帯びた。

 泉氏は、この時の討論を報じた記事を引用し「人口減少対策として、最初に挙げたのが『一夫多妻制』とは驚いた。その次が、『遺伝子的に子どもを生み出す』との政策。それを『300年』かけてつくると熱弁。それを都知事になってやろうとしていたのだろうか。ある意味、“理解を超えた方”であることは間違いない・・・」と石丸氏の“思考”についてつづった。

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