河村たかし名古屋市長、衆院選出馬へ 愛知1区、日本保守党から「減税」副代表を後継指名

2024年10月01日 10:32

社会

河村たかし名古屋市長、衆院選出馬へ 愛知1区、日本保守党から「減税」副代表を後継指名
河村たかし名古屋市長 Photo By スポニチ
 名古屋市の河村たかし市長(75)は1日、今月27日投開票の衆院選に愛知1区から出馬する意向を明らかにした。名古屋市で1日、記者団の取材に答えた。自らが共同代表を務める政治団体「日本保守党」の公認候補となる見通し。後継市長には元副市長で、地域政党「減税日本」副代表の広沢一郎氏(60)を指名する方針。
 河村氏は現在、市長4期目で、国政進出への意欲を示してきた。2021年の市長選では4期目で退く考えを示していた。「4年前、これで最後と言ったので公約を守る。総理を狙う男、アゲインという感じだ」と述べた。

 25年4月に市長任期満了となるが、去就は明らかにしていなかった。昨年10月、日本保守党の設立記者会見に出席し、共同代表への就任を発表していた。

 愛知1区は自民党の熊田裕通氏、立憲民主党の吉田統彦氏、日本維新の会の山本耕一氏が出馬を予定している。一方、名古屋市長選には参院議員の大塚耕平氏、政治団体「学生党」の西田礼孝氏が立候補の意向を示している。

 河村氏は名古屋市出身。1993年衆院選で旧愛知1区から出馬し、5回連続で当選。2009年に名古屋市長に転じた。

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