岸田文雄氏 内閣総辞職に伴い首相を退任「政治は国民のもの」SNSで感謝の思いつづる 在職1094日

2024年10月01日 15:32

社会

 1日に内閣総辞職に伴い退任した岸田文雄氏(67)が同日、自身のX(旧Twitter)を更新。現在の思いをつづった。
 自民党の石破茂総裁(67)は1日午後、衆院本会議の首相指名選挙で第102代首相に選出。約3年で退陣する岸田氏から政権を引き継ぐ。石破氏は直ちに組閣に着手。皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て石破内閣を発足させる。衆院を9日に解散し、衆院選を15日公示、27日投開票の日程で実施する意向。

 岸田氏は「多くの国民の皆さんのおかげをもちまして、3年間、内閣総理大臣という重責を果たすことができました」と報告。続けて「なにより国民の皆さんのご協力があったからこそです」とつづった。

 さらに「“政治は国民のもの”ぜひ引き続き、国民の皆さんとともに歩んでまいりたいと思っています」とした上で「皆さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。

 岸田内閣は1日午前の閣議で総辞職した。在職日数は1094日で、戦後8番目の長さだった。

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