兵庫知事選、自民の独自候補断念にネット「自民党と維新の違いを実感」「代替案も無かったのか?」

2024年10月03日 13:44

社会

兵庫知事選、自民の独自候補断念にネット「自民党と維新の違いを実感」「代替案も無かったのか?」
出直し知事選に出馬する斎藤元彦前兵庫県知事 Photo By スポニチ
 兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)で、県議会最大会派の自民党は3日、独自候補擁立を断念することを総会で決めた。自主投票とする。この決定にネット上には、さまざまな意見が出ている。
 自民党が独自候補擁立を断念、自主投票となったことに、インターネット上では「賢明な判断だと思う」「公益通報に違反しているか否かを争点に県民が正しい判断をすることを願う」「自民党と維新の違いを実感」「維新の会も断念すればいいのに」「自民党が責任を取って自主投票になったのは理解得られるでしょう」「自民党は無責任。己が斎藤にノーを突きつけておいて、代替案も無かったのか?」などの声が上がった。

 今回の自民の決定で、斎藤氏や同県尼崎市の元市長稲村和美氏(51)、日本維新の会の清水貴之参院議員(50)、医師で無所属の大沢芳清氏(61)らが争う選挙戦の構図が大枠で固まることになった。

 自民の北野実幹事長は「適任者の人選へ努力したが、自民党県議団として出馬要請を見送ることにすると決めた。努力が至らず残念だ」と記者団に述べた。自民はこれまでに県幹部や現役官僚に出馬を打診してきたが、固辞された。面談した元経済産業省官僚の中村稔氏(62)に推薦を求められたが、反対意見が多くまとまらなかった。中村氏は自民の支援を得られなくても出馬するとしている。

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