兵庫知事選、自民の独自候補断念にネット「自民党と維新の違いを実感」「代替案も無かったのか?」
2024年10月03日 13:44
社会
今回の自民の決定で、斎藤氏や同県尼崎市の元市長稲村和美氏(51)、日本維新の会の清水貴之参院議員(50)、医師で無所属の大沢芳清氏(61)らが争う選挙戦の構図が大枠で固まることになった。
自民の北野実幹事長は「適任者の人選へ努力したが、自民党県議団として出馬要請を見送ることにすると決めた。努力が至らず残念だ」と記者団に述べた。自民はこれまでに県幹部や現役官僚に出馬を打診してきたが、固辞された。面談した元経済産業省官僚の中村稔氏(62)に推薦を求められたが、反対意見が多くまとまらなかった。中村氏は自民の支援を得られなくても出馬するとしている。