“殺すぞ”発言の京都府警本部長、事実上の更迭にネット「時代が変わった」「軽微な処分」「中小ならクビ」

2024年10月03日 16:58

社会

“殺すぞ”発言の京都府警本部長、事実上の更迭にネット「時代が変わった」「軽微な処分」「中小ならクビ」
国家公安委員会・警察庁が設置されている中央合同庁舎 Photo By スポニチ
 部下に「殺すぞ」と発言した疑いがあるとして調査を受けている京都府警の白井利明本部長(56)が3日、府議会本会議に出席し、警察庁から長官訓戒の処分を受け、14日付で長官官房付の異動となる内示を受けたことを明らかにした。事実上の更迭とみられ、ネット上には、さまざまな意見が出ている。
 京都府警本部長の“殺すぞ”発言での事実上の更迭に「訓戒処分は、懲戒処分では無く、人事記録にも残らない軽微な処分」「殺すぞ、というのは脅迫罪に該当しかねない」「昔ならもみ消されていたかも」「時代が変わった」「鹿児島県警の不祥事の本部長と同じですか?」「中小企業でもトップが部下に“殺すぞ!”なんて言って事実と認定されたらクビは確実」などの声が上がっている。

 府警によると、京都市の府警本部で8月、業務中に白井本部長から「殺すぞ」と言われたと部下の府警幹部が訴えている。府警はパワハラに当たる恐れがあるとして8月下旬から調査を始め、警察庁にも報告した。

 白井本部長は1991年、警察庁に採用され、富山県警本部長や警視庁総務部長などを歴任。昨年3月、京都府警本部長に着任した。

おすすめテーマ

社会の2024年10月03日のニュース

特集

社会のランキング

【楽天】オススメアイテム