「スポーツ強豪校」札幌大谷、新型コロナワクチン接種に対し異例の声明「正確な情報を得たうえで」
2024年10月03日 16:33
社会
使用されるワクチンは5製品。今回から、メッセンジャーRNA(mRNA)が細胞内で複製される「レプリコン」と呼ばれる「Meiji Seika ファルマ」のワクチンが加わった。他に米ファイザー、米モデルナ、第一三共のmRNAワクチンと、武田薬品工業の組み換えタンパクワクチンがある。
札幌大谷学園理事長・種市政己氏は、大学と中学校・高等学校の公式サイトに「新型コロナウイルスワクチン(レプリコンワクチン)の接種について」と題する声明を発表。レプリコンワクチンについて「今までのワクチンとは全く異なる全人類に初めて使用された『遺伝子製剤」と説明し、「“自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”の接種については、あくまでも個人の判断に委ねるとするものの、本学園の全関係者におかれては、今一度、“自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”について正確な情報を得たうえ、このワクチンが持つ強い炎症反応と免疫低下の危険性及び安全性・倫理性の大きな問題点を念頭におき、慎重なる判断とご決断をいただきますよう強く望みます」と呼びかけた。
札幌大谷高等学校は2022年夏の甲子園で南北海道代表として初出場。卓球・バレーボール部・サッカー部などスポーツ強豪校として知られている。