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【江戸川大学】崎本ゼミ生が「いすみ鉄道CSR列車」に参加

2017年06月23日 05:30

社会

 江戸川大学(千葉県流山市)社会学部現代社会学科准教授の崎本武志ゼミ生(観光学・地域再生コース)は6月10日、ソーケングループ(本社:東京都中央区)、animal life(千葉本店:千葉市若葉区)、いすみ鉄道と同大学が保護動物の応援をテーマに共同運行した「いすみ鉄道CSR列車」に参加。イベントMCとして一般参加者を盛り上げながら、体験を通じて観光産業やホスピタリティとは何かを考察した。
 オフィスインテリア事業などで知られているソーケングループは、毎年いすみ鉄道でCSR(企業の社会的責任)をテーマとしたイベント列車の企画を行っており、今年は保護動物の応援を目的として運行された。

 今回のコラボレーションは、昨年12月に同グループの有吉徳洋社長が大学で講演を行ったことが発端。折しも千葉県がペット殺処分ゼロを達成したこと受け、動物病院やトリミング事業を展開しているanimal lifeとも提携。同社の竹堂佳紀代表取締役による普及啓発として、里山の風景を楽しみながらの保護動物支援を目的とした企画となった。

 このイベントに参加した崎本准教授は、観光産業やホスピタリティー、鉄道・交通などを中心にした幅広い視点から、観光学を研究している。崎本ゼミ生はイベントの事前打ち合わせから参加し、ヘッドマークや記念乗車券デザインの考案を担当。当日はイベントMCとして一般参加者を盛り上げるだけでなく、「いすみの宝石箱」の名で知られるお弁当を味わいながら、鉄道と千葉県の新たな魅力を発見した。

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