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【東京農業大学】都内初の独自電子観測点を世田谷キャンパスに設置
2017年08月31日 05:30
社会
特筆すべきは、東京都内初の独自電子観測点であるということである。
東京農業大学世田谷キャンパスは、設置場所の条件、(1)上空が開けている、(2)強固な地盤(河川敷のような柔らかい地盤ではない)――をどちらも満たしており、今後の地震予測と共同研究に有効利用していく。
東京農業大学からは國井洋一准教授、関山絢子准教授、JESEAからは取締役会長の村井俊治東京大学名誉教授が協力し、今年度から3年間にわたり共同研究を行う。世田谷キャンパス内に設置した電子観測点のデータを使い、人工知能(AI)を利用したより高度な地震予測手法の確立を目指す。