63キロ級見送り疑問の声「体験させられないのはどうなのか」

2017年04月17日 05:53

柔道

 【柔道 全日本女子選手権 ( 2017年4月16日    横浜文化体育館 )】 大会後には全日本柔道連盟の強化委員会が開かれ、78キロ超級や団体戦など新たに7人の世界選手権代表が選ばれた。
 個人戦では2枠目として52キロ級の志々目(了徳寺学園職)、48キロ級の渡名喜(帝京大)が追加に。増地監督は「アジア選手権から外国人に15戦15勝で、金メダルの可能性がある」と選出理由を説明。団体戦では78キロ超級で高2の素根輝(福岡・南筑高)が選ばれた。一方で派遣が見送られた63キロ級について「世界選手権と他の国際大会は全く違う。それを体験させられないのはどうなのか」と疑問の声が上がり、来年以降の選考内規を改めて審議することになった。

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