ペリカンズがスイープで西地区準決勝に進出 デービス47得点

2018年04月22日 10:07

バスケット

ペリカンズがスイープで西地区準決勝に進出 デービス47得点
47得点を稼いだペリカンズのデービス(AP) Photo By AP
 西地区全体6位のペリカンズは21日、地元ニューオーリンズで3位のトレイルブレイザーズを131―123(前半58―56)で退けて4戦全勝。球宴選出のセンター、ディマーカス・カズンズ(27)をアキレス腱断裂で欠きながらも、ホーネッツ時代だった2008年以来、10年ぶりにシリーズ制覇を果たして地区準決勝に進出した。
 アンソニー・デービス(25)はフィールドゴール(FG)を24本中15本成功させて、プレーオフのチーム新記録となる47得点と11リバウンド、3ブロックショットをマーク。ジュルー・ホリデー(27)も41得点と8アシストを稼ぎ、チームを支える2人が勝負どころの第4Q残り3分からチームの全得点(11)を挙げて逃げ切った。

 シーズン途中でブルズから移籍してきたニコラ・ミロティッチ(27)も10得点、11リバウンド、3ブロックと攻守正面で奮闘。トレードマークだったヒゲを剃ってからチームは8戦全勝となった。

 トレイルブレイザーズはレギュラーシーズンの最終戦で第3シードの座を確保したが、2年連続の1回戦敗退。C・J・マッカラム(26)がチーム最多の38得点をマークして土壇場でもペリカンズを追い詰めたがあと一歩およばなかった。

 大黒柱のダミアン・リラード(27)は45分出場したものの19得点止まり。きついマークにあって得意の3点シュートは5本中1本しか決めることができなかった。

 先発フォワードのアルファルーク・アミーヌ(27)は5本の3点シュートなどで今季自己最多の27得点をマーク。センターのユスフ・ナーキッチ(23)も18得点と11リバウンドを記録してインサイドで踏ん張ったが、最後まで主導権は奪えなかった。

 なおペリカンズは「ウォリアーズ対スパーズ」の勝者と西地区準決勝で顔を合わせる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ペリカンズ(57・0%)、トレイルブレイザーズ(52・6%)

 ▼3点シュート成功率=ペリカンズ(36・0%)、トレイルブレイザーズ(37・0%)

 ▼FT成功率=ペリカンズ(82・1%)、トレイルブレイザーズ(81・3%)

 ▼リバウンド=ペリカンズ(44)、トレイルブレイザーズ(33)

 ▼アシスト=ペリカンズ(28)、トレイルブレイザーズ(20)

 ▼ターンオーバー=ペリカンズ(14)、トレイルブレイザーズ(6)

 ▼速攻ポイント=ペリカンズ(11)、トレイルブレイザーズ(19)

 ▼ペイント内ポイント=ペリカンズ(60)、トレイルブレイザーズ(66)

 ▼ベンチスコア=ペリカンズ(12)、トレイルブレイザーズ(6)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=デービス(ペリカンズ=47)、マッカラム(トレイルブレイザーズ=38)

 ▼チーム最多リバウンド=デービス、ミロティッチ(ペリカンズ=11)、ナーキッチ(トレイルブレイザーズ=11)

 ▼チーム最多アシスト=ロンド(ペリカンズ=16)、リラード(トレイルブレイザーズ=6)

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