錦織 今季初V王手!世界4位ズベレフ下す 決勝はVSナダル

2018年04月22日 05:30

テニス

錦織 今季初V王手!世界4位ズベレフ下す 決勝はVSナダル
マスターズ・モンテカルロ大会シングルス準決勝 リターンする錦織 Photo By ゲッティ=共同
 【男子テニス マスターズ・モンテカルロ大会 ( 2018年4月21日    モナコ・モンテカルロ )】 シングルス準決勝で世界ランキング36位の錦織圭(28=日清食品)は、世界4位で第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(21=ドイツ)を3―6、6―3、6―4で下し、ツアー大会で今季初の決勝進出を果たした。前日の準々決勝では世界3位で第2シードのマリン・チリッチ(29=クロアチア)に勝利。4大大会に次ぐ格付けのマスターズでは、16年7月以来の決勝進出となった。決勝ではラファエル・ナダル(31=スペイン)と対戦する。
 手に汗握る競り合いを制した。錦織は第1セットを3―6で落としたものの、第2セットを6―3で奪い返し、勝負の行方は第3セットに。1回戦からの5試合のうち、最終セットにもつれたのがこれで4試合目となったが、最後はスタミナで上回りA・ズベレフを下した。

 長身1メートル98でサーブがいいA・ズベレフに対しては、昨夏のツアー初対戦でストレート負けした記憶が残っていた。しかし、第2セットに入ると相手の頭上を越す巧みなショットやネット際に落とすドロップショットなどを駆使し、徐々に流れを引き戻し、接戦に終止符を打った。

 前日の準々決勝では世界3位のチリッチを下した。「クレーコートだと、だいぶ(差は)近く感じる」と言った。現在は世界ランク36位まで落ちているが、準々決勝、準決勝と難敵に競り勝ち今季初の決勝に進んだことで、手応えを得た様子だった。

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