ティンバーウルブスが3戦目でロケッツから初白星 ホームで約14年ぶりの勝利

2018年04月22日 12:10

バスケット

ティンバーウルブスが3戦目でロケッツから初白星 ホームで約14年ぶりの勝利
28得点をマークしたティンバーウルブスのバトラー(AP) Photo By AP
 NBA西地区全体8位のティンバーウルブスは地元ミネアポリスで1位ロケッツを121―105(前半52―51)で撃破して1勝2敗。本拠地ターゲットセンターでプレーオフの勝利を飾ったのは、2004年5月29日(西地区決勝第5戦=レイカーズに98―96)以来、13年11カ月ぶりとなった。
 ロケッツに対してはレギュラーシーズンを含め今季7戦目で初白星。18日の第2戦では20点差で敗れたが、ホームでは勢いを取り戻した。

 ホームコートということもあってシュートは好調。フィールドゴール(FG)の成功率は50・0%、3点シュートの成功率が55・6%にまでアップした。

 ティンバーウルブスの第3戦での3点シュート試投数は27本(成功15本)。今季はリーグ最下位の22・5本しか試みていなかったが、この日は積極的にアウトサイドから攻め立てた。

 ジミー・バトラー(28)は3点シュートを6本中4本成功させてチーム最多の28得点をマーク。第1戦と第2戦でいずれもひとケタ得点(8→5)に終わっていたセンターのカールアンソニー・タウンズ(22)は18得点と16リバウンドを記録し、3戦目でようやく地力を発揮した。

 ロケッツはティンバーウルブスと同数の15本の3点シュートを成功させたが試投数は41本。成功率36・6%は決して悪い数字ではないが、ほぼノーマークだった?ティンバーウルブスの“長距離砲”を浴びて敗れ去った。

 ジェームズ・ハーデン(28)は29得点、7アシストをマーク。クリス・ポール(32)は17得点、6アシストを記録したが、第3Qで24―35とリズムを崩して後手に回った。

 なおこのシリーズの第4戦は同じミネアポリスで23日(日本時間24日)に行われる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ロケッツ(45・7%)、ティンバーウルブス(50・0%)

 ▼3点シュート成功率=ロケッツ(36・6%)、ティンバーウルブス(55・6%)

 ▼FT成功率=ロケッツ(64・0%)、ティンバーウルブス(72・7%)

 ▼リバウンド=ロケッツ(39)、ティンバーウルブス(41)

 ▼アシスト=ロケッツ(18)、ティンバーウルブス(29)

 ▼ターンオーバー=ロケッツ(10)、ティンバーウルブス(7)

 ▼速攻ポイント=ロケッツ(2)、ティンバーウルブス(13)

 ▼ペイント内ポイント=ロケッツ(40)、ティンバーウルブス(50)

 ▼ベンチスコア=ロケッツ(42)、ティンバーウルブス(30)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=ハーデン(ロケッツ=29)、バトラー(ティンバーウルブス=28)

 ▼チーム最多リバウンド=カペラ(ロケッツ=11)、タウンズ(ティンバーウルブス=16) ▼チーム最多アシスト=ハーデン(ロケッツ=7)、ティーグ(ティンバーウルブス=8)

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