大垣ミナモ 今季初白星、4試合目で昇格初得点 日立押し切る

2018年05月13日 05:30

ソフトボール

大垣ミナモ 今季初白星、4試合目で昇格初得点 日立押し切る
<大垣ミナモ・日立>5回、先制の適時打を放つ大垣ミナモ・田島(日本ソフトボール協会提供) Photo By 提供写真
 「第51回日本女子ソフトボール1部リーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催)は12日、福岡・北九州、愛知・豊田、千葉市の3会場で第2節の6試合を行った。大垣ミナモは5回に田島萌愛外野手(20)の中前適時打で4試合目で昇格初得点。そのまま日立を押し切り、太陽誘電とともに今季初白星を挙げた。
 大垣ミナモは20歳のバットで、初得点&初白星を手に入れた。4回1死から谷口が右中間へ二塁打。続く田島が狙い澄ました初球を中前に運んだ。開幕から4試合、26イニング目の得点。溝口の適時打でこの回2点目を奪い、竹原―ロバーツのリレーで日立をゼロに抑えた。「メチャクチャうれしい。ここまで1点取るのに苦労していたので」と田島。試合後、タオルで目を拭った溝江香澄監督は「守備とかまだ課題はあるけど、とにかくホッとしました」と胸をなで下ろした。

 ≪こちらも待望1勝、4度目の正直≫太陽誘電は4度目の正直で、今季初白星をマークした。エース藤田が1安打完封。打っても2回先頭打者として先制本塁打を放ち、二刀流でリーグMVPを獲得した一昨年の姿がよみがえった。「まずはチームが勝てたことが一番です」と殊勝に喜ぶ。開幕から3連敗。前節(4月28、29日)には、2試合連続サヨナラ負けの屈辱も味わった。「(初勝利まで)こんなに長くかかるとは」と苦笑いの山路典子監督は「凄く丁寧に投げていた」と右腕を評した。

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