貴乃花親方審判に声援&拍手 5年ぶりも「特に変わったことはない」

2018年05月13日 18:27

相撲

貴乃花親方審判に声援&拍手 5年ぶりも「特に変わったことはない」
<大相撲夏場所初日>土俵下で貴ノ岩(中央)と並んで座る貴乃花親方(右) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所初日 ( 2018年5月13日    両国国技館 )】 日本相撲協会元理事で年寄に降格した貴乃花親方(元横綱)が新たな役職の審判を務めた。3月28日の職務変更で審判部へ配属され、紋付きはかま姿で座った土俵下から序二段と十両の取組で西野土俵下から目を光らせた。幕内の取組ではビデオ係を務めた。
 審判を務めるのは、13年九州場所で審判部長だった伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が病気休場した際に審判部長代理を務めて以来。「特に変わったことはない」と一審判として淡々と努めを果たした。十両の取組では貴ノ岩、貴源治が目の前で白星を挙げたが「勝負ですからね。ちゃんと集中しなければいけない」と弟子の勝利にも心が揺れ動くことはなかった。

 「平成の大横綱」は審判に入る際に館内から大きな声援や拍手を浴びたが「聞こえていませんでした」と話して笑顔を見せた。

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