松山 首位発進から13位終戦に自嘲「お先真っ暗で終わった」

2018年06月05日 05:30

ゴルフ

松山 首位発進から13位終戦に自嘲「お先真っ暗で終わった」
メモリアル・トーナメント最終ラウンド、11番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える松山。通算10アンダーで13位 Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント最終日 ( 2018年6月3日    オハイオ州ダブリン ミュアフィールドビレッジGC=7392ヤード、パー72 )】 7位から出た松山英樹(26=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で回り通算10アンダー、278で13位。首位発進しながら、ここ2日間はショットも乱れた。ブライソン・デシャンボー(24=米国)が通算15アンダーで並んだ安秉勲(26=韓国)とカイル・スタンリー(30=米国)とのプレーオフを制した。宮里優作(37=フリー)は76と崩れ、通算2オーバーで70位だった。
 65で首位発進した後は3日続けてアンダーパーの71で回ったが、順位は徐々に下降。「第3日の最後にいい兆しが見えたけど、お先真っ暗で終わった」と松山は自嘲気味に話した。

 首位との5打差を追った最終日は、先行したボギーを取り戻す展開。バーディーで締めた18番(パー4)の第2打は1・5メートルにつけたが、「ダフった」というショットが結果的にピンに寄ったそうで、喜ぶ様子はない。

 感触が悪いなりにスコアはまとめたが、課題は山積だ。2月に左手の故障で戦線を離脱し、練習量を抑えてきた。14日開幕の全米オープンを前に「自分は球数を打たないとうまくいかないと思い始めた。試合は始まるし、悪くてもやらなきゃいけない」と危機感をあらわにした。

 ▼70位宮里 優作 バーディーもあったけどボギーも多かった。ピンを狙っていこうと思ったけど、前半からそれどころじゃなかった。(腰の状態は)思い切って休まなくちゃいけない感じ。

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