修造氏語る錦織8強逃した要因、サーブに課題…威力出なかった
2018年06月05日 05:30
テニス
それでもガッツポーズをつくって自分を鼓舞して、最後まで諦めなかった。一時期の悪い圭ならラケットを投げて終わっている。そこで踏ん張れたのが復帰してからの新しい姿。クレーシーズン全体を見れば100%復活と言える。芝のウィンブルドンは別として、4大大会でもかなわないと思う選手は今はいないだろう。
目についた課題はサーブ。フォームをコンパクトに変え、軸足の左足に右足を寄せる動作もなくなった。ああいう形にするとコート左側からのサーブは安定する。ただし元々得意だった右側からのサーブ、外に切れていくスライスサーブがうまく打てていない。
足が前にいかないので、トスが少し後ろ側に上がる。体重が乗せづらく、角度もつけにくい。パワーもないから、サービスだけで決まるポイントがほとんどない。圭もそれを相当意識しているはず。だから体を凄く開いて打っている。スタンスをもっと広げればパワーが使える。今は狭いから威力が出ない。そのあたりの改善もこれからは必要になる。(スポーツキャスター)
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