白鵬 密着ドキュメントのナレーション収録 世間からの逆風などにも迫る

2018年06月05日 19:12

相撲

白鵬 密着ドキュメントのナレーション収録 世間からの逆風などにも迫る
白鵬はTBSの密着ドキュメント「我が道を行け」のナレーション収録に参加 Photo By スポニチ
 大相撲の横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が5日、TBSテレビの密着ドキュメント「我が道を行け」(9日午後4時〜、関東地区)のナレーション収録を行った。
 この番組は、白鵬の栄光と試練の舞台裏まで迫るドキュメントの第7弾。今回は、2020年東京五輪まで綱を張ると決意して取り組んだモンゴル軍隊式トレーニングの全貌、永遠のライバルである朝青龍と交わした将来に関する会話、前人未到の40回目の優勝と世間からの逆風などに迫っている。

 約1年半の様子が凝縮された番組のナレーション収録を終えた白鵬は「ケガというのが一番の敵。その中で復活して優勝した。見事な復活かどうか分からないが、努力できた」と振り返った。

 4月には父ムンフバトさんが亡くなり、春巡業を離脱して故郷モンゴルで営まれた葬儀に参加した。その時の模様も描かれており、白鵬自身も「ちゃんとした映像で見たのは初めて」だった。葬儀の当日は4月には珍しく雪が降り、当たり一面、銀世界となった。「立派なオヤジだった。(雪が降るなど)自然まで味方にした」と最愛の父との別れを思い起こしていた。

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