川内 ストックホルムマラソンで見えた“東京五輪メダル作戦”

2018年06月05日 05:30

マラソン

川内 ストックホルムマラソンで見えた“東京五輪メダル作戦”
帰国しケニア、エチオピア勢の攻略法について力説する川内 Photo By スポニチ
 ストックホルムマラソンに出場した公務員ランナー川内優輝(31=埼玉県庁)が4日、羽田着の航空機で帰国した。気温30度近い中で行われたレースは2時間22分57秒の4位に終わったが「2時間5分台の選手でも暑さで途中棄権した。東京五輪でも日本人のうち1人がかき乱してアフリカ勢の暴発を招けば、メダルの可能性が高まるかもしれない」と持論を展開した。
 レースでは暑さに強い選手以外は軒並みペースダウンしたといい、「(海外選手に)スパートさせるなど、東京五輪でもペースを乱せば最後の坂で途中棄権もあるかも」との見方を示した。一方で「(自分は)粘るだけのレースだった。(猛暑の)五輪に出てもあまりいいことはないかも…」と出場には消極的だった。

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