奈紗 暑さに泣き23位「ぼーっとして」苦戦9差に後退

2018年07月02日 05:30

ゴルフ

奈紗 暑さに泣き23位「ぼーっとして」苦戦9差に後退
第3ラウンド、4番でティーショットを放つ畑岡奈紗 Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第3日 ( 2018年6月30日    イリノイ州 ケンパーレークスGC(6741ヤード、パー72) )】 8位から出た畑岡奈紗(19=森ビル)は3バーディー、4ボギーの73と伸ばせず、通算2アンダーの214で首位と9打差の23位に後退した。横峯さくら(32=エプソン)は76と振るわず通算7オーバーで66位、上原彩子(34=モスバーガー)も78と崩れ8オーバーで68位。柳簫然(ユソヨン、28=韓国)が67と伸ばし、通算11アンダーで単独トップに立った。
 35度の暑さに苦しんだ。トップとは9打差。メジャーの優勝争いは大きく遠のき、畑岡は「チャンスを生かせなかった」と悔しさをにじませた。

 日傘を差したり氷で頭を冷やしたりと暑さ対策を練ったが、「駄目だった。ぼーっとしていることもあった」という。3メートルを沈めた2番でバーディーを先行させたが、3番で1メートルのパーパットがカップに蹴られた。「あそこで外したのが痛かった」。加えて風で硬くなったグリーンにも対応しきれず、前半で2打落とした。

 後半、パー5の11番でバーディーを奪ったが、その後はチャンスを決めきれなかった。メジャーの厳しさに直面しながらも、「悔いのないプレーをしたい」と目標を切り替えて残り18ホールに挑むことになった。

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