エース乾の新パートナーに吉田が名乗り AS日本代表練習公開

2018年07月02日 18:33

アーティスティックスイミング

エース乾の新パートナーに吉田が名乗り AS日本代表練習公開
<アーティスティックスイミング公開練習>新しくデュエットを組んだ乾友紀子(左)と吉田萌(撮影・西川 祐介) Photo By スポニチ
 今夏のジャカルタ・アジア大会に出場するアーティスティックスイミング(AS)日本代表が2日、都内で練習を公開した。絶対的エース乾友紀子(27=井村ク)のデュエット新パートナーに吉田萌(めぐむ、23=ザ・クラブピア88)が名乗りを上げた。吉田は「私で良いのかと思ったがデュエットは目標だったので頑張りたい」と意気込んだ。
 アジア大会直前でデュエットのペア変更という荒技に踏み切った。これまではリオ五輪代表の中牧佳南(26=井村ク)が乾とペアを組んでいたが、井村雅代ヘッドコーチ(HC)によると6月のカナダ・オープン後に中牧にペア変更を伝えたところ代表を辞退。選手も続けないと話しているという。井村HCは「まさか辞めるとは思わなかった。チームに必要だからと言ったが、考えが甘かった。彼女がいないのは残念」と話した。

 急きょ起用された吉田はこれまで五輪出場経験はないもののリズム感の良さは高評価を受けている。4歳からASを始めたと言い、小学生でバレエ、中学生ではジャズダンスなどを経験してきた。ペアを組む乾も「すごく器用。音感も良くてうまいという感じ。まだフィーリングが合わないところもあるが、より音楽に乗って泳げると思う」と話した。

 吉田を起用した理由について井村HCは「カナダ遠征で吉田を起用したらよく泳いでいたので、吉田の方がいいと思った。これではいけないと思ったら、きっぱり変えるのが自分流ですから」と選手起用に自信を見せた。

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