キャバリアーズのギルバート・オーナーが惜別のメッセージ ジェームズの偉業を最大限に評価

2018年07月02日 14:34

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キャバリアーズのギルバート・オーナーが惜別のメッセージ ジェームズの偉業を最大限に評価
レイカーズとの契約が合意に達したジェームズ(AP) Photo By AP
 NBAキャバリアーズのダン・ギルバート・オーナー(56)は、レブロン・ジェームズ(33)のレイカーズ移籍を受けて、惜別のコメントをリリース。ジェームズがキャバリアーズを出ていくのは2010年に続いて2度目となるが、プロ・スポーツ界の優勝チームが不毛だったクリーブランドでの偉業を称えて別れを告げた。文面の内容は下記の通り。
 「我々はいつも2016年6月19日の夜を思い出します。レブロン・ジェームズ率いるキャバリアーズが、52年間も優勝とは無縁だっクリーブランドの町に、もう二度とないだろうな、と思っていたことをやってのけた日。あの優勝は亡くなった方を含め、すべての“クリーブランダーズ”をひとつにしました」。

 「実際、オハイオ州北東部を故郷に持つ人たちが抱いていた“呪い”という名の重荷は過去の話となりました。オハイオは1964年以来(NFLブラウンズ)、ついにチャンピオン・チームのホームとなったのです。言葉ではその意味と感情を表現できません」。

 「もしレブロン・ジェームズがここに戻ってくることを決断していなかったら、こんなことは起こっていなかったでしょう。キャバリアーズは組織全体として、4年連続でファイナルに進出して地元に興奮をもたらしたレブロンに感謝しています」。

 「レブロンは家族思いです。彼の子どもたち、サバナー夫人、母グロリアさん、そしてもちろんレブロン自身にこれからやって来る日々が最高のものになることを願っています」。

 「彼とアクロン(出生地)、クリーブランド、オハイオ州北東部の結びつきは永遠です。それは彼の行いが、多くの子どもたちや家族に影響を与えたからです」。

 「レブロン、あなたは故郷に帰り、究極の目標を達成しました。キャバリアーズのユニフォームを着て費やしたすべての瞬間に感謝します。そのうち、あの有名な背番号23の永久欠番セレモニーを行える日を楽しみにしていますよ」。(ダン・ギルバート、クリーブランド・キャバリアーズ・チェアマン)

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