水上、貯金生かして2度目V 永久シード獲得 日本社会人ゴルフ

2018年10月27日 05:30

ゴルフ

水上、貯金生かして2度目V 永久シード獲得 日本社会人ゴルフ
優勝した水上晃男(右)はシニアの部優勝の西川幸一郎と笑顔(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【スポニチ創刊70周年記念・内閣総理大臣杯第49回日本社会人ゴルフ選手権 ( 2018年10月26日    神奈川県 相模原GC東C=7233ヤード、パー72 )】 5打差の首位でスタートした水上晃男(51)が80と苦しみながら初日の貯金を生かし、通算5オーバーの149で終え、都和馬(24)らに3打差をつけて04年に次ぎ2度目の優勝を飾った。大会4人目の永久シードも獲得。シニアの部は通算162(総合20位)の西川幸一郎(62)が制した。なお大会成績は別掲アドレスの大会ホームページにも掲載される。
 水上は最終18番でまさかのダブルボギーを叩き80と崩れても2位とは3打差をつけた。余裕の優勝に「疲れからアイアンが曲がって。でも2位のスコアが分かっていたので」とホッとした表情を見せる。大阪・桃山学院大卒。仕事の関係で千葉に移ってからは関東のトップアマとして日本アマ出場16回を数える。50歳を迎えた昨年から「2人の息子と競い合いたい」と筋トレにも挑み、今季は関東ミッドアマ(25歳以上)でも優勝。「04年優勝の頃よりうまくなっていると思う」と話す。今大会で永久シードを獲得。次は来月の日本ミッドアマのタイトルに挑む。

 《西川 昨年の雪辱》 シニアの部では昨年1打差の2位だった西川が通算162で優勝し、雪辱を果たした。ハンデ0だけにスコアには不満を残しながら「微妙なパットが入ってくれた。難しいコンディションを考えれば仕方ない」と喜んだ。多摩市在住の62歳、キャリア40年で週1、2回のラウンドが練習を兼ねる。シニアへのアドバイスを聞くと「パーオンが難しくなるので、アプローチ、パターに磨きをかける」と答えてくれた。

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