桐生祥秀“先生”小学生と交流しリフレッシュ!早ければ2月中にも始動視野

2018年10月27日 14:19

陸上

 陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(22=日本生命)が27日、東京都内で小学生向けの「かけっこ教室」に参加した。教室の最後には子どもたちと一緒に競争して楽しんだ。講師役は土江寛裕コーチに任せて桐生は積極的に小学生と交流。「僕はマイクを持たずにウロウロして、話しかけたりしていた。大人になって桐生と一緒にやったということを覚えて欲しいですね」と理想の先生像を語った。
 失意のシーズンからばん回すべく、1週間前から冬季練習を開始。今後始まる世界ランキング制度の導入も見据え、早ければ2月中にも室内レースでの始動も視野に入れているという。「今年は(力を)発揮したレースがなかった。今は体作りをして、焦らずに来年につなげていきたい」と話していた。

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