パラ卓球 世界2位の岩渕幸洋、金メダル以上の野望「面白さや魅力を伝えられるような選手に」

2020年01月02日 10:25

卓球

パラ卓球 世界2位の岩渕幸洋、金メダル以上の野望「面白さや魅力を伝えられるような選手に」
パラ卓球男子シングルスの岩渕幸洋 Photo By スポニチ
 【8・25開幕 東京パラリンピック 】 パラ卓球男子シングルスのクラス9(立位)で世界ランク2位の岩渕幸洋(25=協和発酵キリン)は金メダルの先を見据えている。「目標は金メダル“以上”。その先にパラスポーツの面白さや魅力を伝えられるような選手になりたい」と大きな野望を抱く。
 両足首に先天性の障がいがあり、左足は装具をはめてプレーする。実業団に所属し、健常者にもまれながら自身のレベルアップを図っている。プレースタイルは「かなりファイタータイプ」と闘争心を前面に押し出す。日本代表に選ばれるには今年4月1日発表の世界ランクで上位にいることが条件。「ランク2位で東京を迎えるのは大きな目標の一つ。東京が決まるまではこのランクを維持したい」と展望した。

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