琴奨菊が引退 年寄「秀ノ山」を襲名 大関通算32場所“琴バウアー”で人気

2020年11月15日 10:27

相撲

琴奨菊が引退 年寄「秀ノ山」を襲名 大関通算32場所“琴バウアー”で人気
引退を発表した琴奨菊 Photo By スポニチ
 【大相撲11月場所7日目 ( 2020年11月14日    両国国技館 )】 日本相撲協会は15日、大関を通算32場所務めた十両・琴奨菊(36)の現役引退および年寄「秀ノ山」の襲名を発表した。
 琴奨菊は秋場所で左ふくらはぎの肉離れを負い、11月場所は05年春場所以来15年ぶりに十両転落。本来の力強い相撲が戻らず、6日目まで1勝5敗と精彩を欠き、7日目は土俵には上がらず不戦敗となっていた。

 高知・明徳義塾高から佐渡ケ嶽部屋に入門し、02年初場所で初土俵。16年初場所では、鶴竜、白鵬、日馬富士のモンゴル出身横綱を3連破して、日本出身力士では06年初場所の栃東以来、10年ぶりの優勝を果たした。新入幕から66場所での優勝は当時2位のスロー記録だった。

 故障により17年初場所で大関からの陥落が決まったが、その後も金星3個を挙げるなど奮闘。最後の仕切りの前に上体を反る「琴バウアー」もファンを喜ばせた。

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