関大は2連敗で大学選手権消滅 「後半はセットプレーから崩れた」

2020年11月15日 17:35

ラグビー

 【ムロオ関西大学ラグビーAリーグ偶数組第2節   関大10―34京産大 ( 2020年11月15日    京都市・宝が池球技場 )】 関大は昇格シーズンで2連敗スタートになった。同組の立命大が同大に敗れたことで、全国大学選手権出場が消滅した。
 3―10の前半終了間際。自陣ゴール前のスクラム。それまでにも完全に崩され、次に反則を犯せば認定トライという状況に追い込まれた。ここで、京産大がスクラムでボールをキープできない痛恨のミスを犯した。ポロリと出たボールを関大が拾って、大ピンチから一転、WTB勝又佑介(4年)が同点へつながるトライを挙げた。

 しかし、後半は自陣での試合を強いられた。フッカー淡野徳蔵主将(4年)は「相手はセットプレーから得点をするチーム。インプレーの時間を長くして勝機を見いだそうとした。前半はプラン通りに進めたが、後半はセットプレーから崩れた。アタックでは焦ってミスが出たのも、京産大ペースにしてしまった要因になった」と肩を落とした。次節の立命大戦で、昇格1勝を目指す。

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