セーリング男子470級 岡田・外薗組2年ぶり優勝!独走も及第点「8割が満足」

2020年11月16日 02:04

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セーリング男子470級 岡田・外薗組2年ぶり優勝!独走も及第点「8割が満足」
セーリングの全日本470級選手権で優勝した岡田(右)、外薗組 Photo By 共同
 セーリングの全日本470級選手権最終日は15日、神奈川県江の島ヨットハーバー沖で予選上位10艇によるメダルレースが2度行われ、東京五輪男子代表の岡田奎樹(24=トヨタ自動車東日本)外薗潤平(29=JR九州)組が2年ぶり3度目の優勝を飾った。連覇を狙った女子代表の吉田愛(40)吉岡美帆(30=ともにベネッセ)組は5位。大会は男女の区別なく争われ、女子でトップの吉田・吉岡組が全日本女子選手権の覇者となった。
 五輪メダル候補の岡田・外薗組が初日から一度も首位を譲らず貫禄を示した。メダルレース1本目は2位チームを抑えて手堅く3着につけ、2本目も2着と全レースを通して抜群の安定感を発揮。スキッパーの岡田はコロナ下での取り組みを生かした内容に「8割が満足」と及第点を与えた。得意とする弱風下での走りを再確認するとともに、海外選手と差がつきやすい強風下でも「他のチームに負けることはなかったので、良くなっている」と実感。一方でクルーの外薗は「風が吹いた中でコミュニケーションが不足していた」と課題も挙げ、さらなる成長を誓った。

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