【箱根駅伝・復路展望】創価大はどこまで逃げる?2位東洋大は西山和弥の投入濃厚、3位駒大は戦力充実

2021年01月02日 13:56

駅伝

【箱根駅伝・復路展望】創価大はどこまで逃げる?2位東洋大は西山和弥の投入濃厚、3位駒大は戦力充実
<第97回箱根駅伝・往路>往路優勝のゴールテープを切る創価大・三上(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【第97回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2021年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間、107・5キロ )】 往路は創価大が5時間28分9秒で初優勝し、2分14秒差の2位に東洋大、2分21秒差の3位に駒大が続き、連覇を狙う青学大は7分35秒差の12位と大きく出遅れた。
 復路のエントリーを見ると、創価大は1万メートル自己ベストの最速が10区・小野寺勇樹(3年)の29分27秒14にとどまる。28分49秒57で補欠の原富慶季(4年)が、どの区間に登場するか。東洋大は補欠に1万メートル28分3秒94の主将・西山和弥(4年)を残しているのが大きい。復路主要区間への投入が濃厚で、学生トップクラスのスピードを生かせば一気に形勢は逆転する。

 駒大は7区・花尾恭輔(1年)が28分30秒48、8区・伊東颯汰(4年)が28分34秒91、9区・山野力(2年)が28分36秒18の自己ベストを持つ充実布陣。青学大も復路に28分台のランナーを並べているが、創価大との7分35秒差はもちろん、東洋大、駒大と5分以上の差を逆転するのは容易ではない。

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