松山英樹 4連続バーディーも32位後退 首位と7差「まだチャンスがある」

2021年09月20日 05:30

ゴルフ

松山英樹 4連続バーディーも32位後退 首位と7差「まだチャンスがある」
第3ラウンド、1番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算7アンダーで32位(共同) Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー フォーティネット選手権第3日 ( 2021年9月18日    カリフォルニア州 シルベラードリゾート=7123ヤード、パー72 )】 6打差の17位から出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、4ボギーの71と伸ばし切れず、通算7アンダーの32位に後退した。首位とは7打差。ジム・クノウス(31=米国)とマーベリック・マクニーリー(25=米国)が通算14アンダーの首位に並んだ。
 9番まで4連続バーディーを奪って上位に迫り、迎えた10番パー4。松山は追い風を感じ、フェアウエーから残り143ヤードの第2打を放った。しかし、ピン横に落ちた打球はグリーン奥にこぼれ寄せ切れずにボギー。「5から10ヤード手前に落とすつもりが、ピン横までキャリーがいってしまい、流れを変えてしまった」。ここから13、15番でもスコアを落とし、32位に後退した。

 フェアウエーキープ率35・71%、パーオン率55・56%はいずれも3日間でワースト。ただし、「悪い原因は何となく分かっている。修正できるかどうかで、今後の戦い方も変わってくる」とホールアウト後すぐに練習場へと向かった。7打差を追う最終日に向けて、「ほんとに良いプレーができれば、まだチャンスがある位置。自分のベストが出せるように」と力を込めた。

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