泉谷、満身創痍も大会新V 「その中で13秒2台は良いタイム」 男子110メートル障害

2021年09月20日 05:30

陸上

泉谷、満身創痍も大会新V 「その中で13秒2台は良いタイム」 男子110メートル障害
男子110メートル障害決勝を制した泉谷(中央) Photo By スポニチ
 【陸上日本学生対校選手権 最終日 ( 2021年9月19日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )】 男子110メートル障害は東京五輪代表の泉谷駿介(21=順大)が13秒29(追い風1・4メートル)の大会新記録で3年ぶり2度目の優勝を飾った。
 泉谷にとってトラックでは今大会5レース目。太腿はテーピングでぐるぐる巻きという、満身創痍(そうい)の中で優勝をつかみ取った。

 「脚はパンパン。やっと終わった安心感が強かった」と笑顔を見せた。「中盤もたついてヒヤヒヤした」というが、今季自身3番目の好記録をマーク。「体は限界だったが、その中で13秒2台は良いタイム」と達成感をにじませた。

おすすめテーマ

2021年09月20日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム