帝京大が9連覇以来の大学日本一に王手 決勝で明大と激突 ラグビー全国大学選手権

2022年01月02日 16:52

ラグビー

帝京大が9連覇以来の大学日本一に王手 決勝で明大と激突 ラグビー全国大学選手権
<帝京大・京産大>決勝進出を喜ぶ帝京大の選手たち(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権準決勝   帝京大37―30京産大 ( 2022年1月2日    東京・国立競技場 )】 4大会ぶり10度目の大学日本一を目指す帝京大が、関西王者の京産大を37―30で破り、今月9日の決勝進出を決めた。同じく国立競技場で行われる決勝では、14度目の頂点を目指す明大と対戦する。
 帝京大は前半を10―23とリードを許す苦しい展開。しかし後半は強みのセットプレーや接点で優勢となると、ケガから復帰したプロップ細木康太郎(4年)が途中出場した残り20分から一気に攻勢。まずは後半24分にマイボールスクラムからSH李錦寿(1年)が持ち出しトライ。その後PGで同点とし、同38分には途中出場のミティエリ・ツイナカウヴァドラ(3年)が右隅に飛び込み勝ち越し。最大13点差の逆転に成功し、そのまま逃げ切った。

 試合後、細木主将は「本当に80分間苦しいゲームになったが、勝つことでメンバー全員、メンバー外も含めて自信を持って次のゲームに臨める試合になった」と振り返った。決勝で明大と対戦するのは、9連覇を達成した17年度以来2度目。細木は「ファイナルだからといってやることは変わらず、積み上げてきたものを出しきって優勝につながればいい」と話した。

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