【箱根駅伝2区】東京国際大・ビンセントは不発 区間6位で大学駅伝“初黒星” 「左足首付近に痛みが」

2022年01月02日 10:12

駅伝

【箱根駅伝2区】東京国際大・ビンセントは不発 区間6位で大学駅伝“初黒星” 「左足首付近に痛みが」
<第98回箱根駅伝・鶴見中継所>東京国際大1区・山谷(中央左)からたすきを受け取る2区・ビンセント(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第98回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2022年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )】 2区(23・1キロ)の区間記録(1時間5分49秒)を持つ東京国際大のイエゴン・ビンセント(3年)は爆発力に欠き、1時間7分3秒で区間6位に終わった。
 トップの中大から1分9秒差、駒大の田沢廉(3年)とは30秒差の8番手でスタートしたが、思うようにペースが上がらない。後半は国士舘大のライモイ・ビンセント(4年)とともに前を追ったものの、4位に上がるのが精いっぱいだった。

 1年時の20年大会は3区、昨年は2区と2年連続で驚異の区間新記録をマーク。大学入学後、駅伝では21年の出雲、全日本も含めて4レース全て区間賞を獲得していたが、ついに初黒星。最強留学生とうたわれた存在も、苦しい3度目の箱根路となった。
 
 ▼ビンセント 自分の目標は区間新記録だった。疲れました。5キロ過ぎた当たりから左足首付近に痛みがあって、ペースを意図的に落とした。あと18キロ弱残っている中で、走りきれるペースで走った。レース中に痛めました。12月に日体大記録会走った時の痛みが少し残っていた。スパイクを履いたダメージが増して、きょうに至っている。たぶんレースが続いていたので、その蓄積もあった。1、2週間休めば問題ないと思います。(田沢の走りは)コンディション良かったので、後ろから見ていて良い記録で走るだろうなとは思っていました。彼はライバルです。

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