【箱根駅伝4区】青学大・飯田がトップでタスキ 山登りへ 創価大・嶋津が2度目区間賞

2022年01月02日 12:11

駅伝

【箱根駅伝4区】青学大・飯田がトップでタスキ 山登りへ 創価大・嶋津が2度目区間賞
<第98回箱根駅伝・小田原中継所>5区・若林(右)にたすきをつなぐ青学大4区・飯田(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【第98回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2022年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間、107・5キロ )】 第98回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われた。
 4区は小田原中継所までの21・4キロ。平地区間では最も短いが、勝負の5区を見据え、気が抜けない準エース区間。ラスト3キロは緩やかな上りとなる。

 トップでタスキを受けた飯田貴之(4年=八千代松陰)は、1度も並ばれることなく先頭をキープ。9キロ過ぎで2位に1分1秒差をつける快走を見せた。15キロ過ぎで2位に1分23秒差とさらにリードを広げ、1時間1分46秒でタスキをつないだ。

 2位は東京国際大が1時間1分11秒、3位に国学院大が1時間1分50秒でリレーした。

 昨年往路優勝の原動力となった創価大・嶋津雄大(4年=若葉総合)が6人抜きの力走。中継直前で帝京大とデッドヒートを繰り広げ5位も、1時間1分08秒でをマークし、20年の10区に続いて2度目の区間賞となった。

 ▼嶋津 11位(でタスキをもらう)っていうのが2年生の時と同じ順位で、思い出すなあって思いながらスタートした。自分のペースで、というのを意識して走った。タイムは目標が1時間1分。最低でも1時間2分だったので、予想通りで来れたんじゃないかと思います。

 ◆小田原中継所通過順位(前中継所順位)
1 青学大  4時間11分20秒(1位)
2 東京国際大+1分37秒(2位)
3 国学院大 +1分46秒(4位)
4 帝京大  +2分50秒(3位)
5 創価大  +2分52秒(11位)
6 駒大   +2分55秒(5位)
7 順大   +3分6秒(10位)
8 中大   +3分7秒(7位)
9 法大   +3分43秒(8位)
10 早大   +4分31秒(13位)
<以上シード権>
11 国士舘大 +4分39秒(9位)
12 東洋大  +4分52秒(6位)
13 山梨学院大+5分33秒(12位)
― 学生連合 +5分54秒
14 明大   +6分6秒(16位)
15 神奈川大 +6分7秒(15位)
16 日体大  +6分17秒(14位)
17 東海大  +7分10秒(17位)
18 中央学院大+11分27秒(19位)
19 専大   +11分36秒(20位)
20 駿河台大 +12分52秒(18位)

◆区間記録
1 嶋津雄大(創価大4年)1時間1分8秒
2 石井一希(順大2年)1時間1分31秒
3 飯田貴之(青学大4年)1時間1分46秒
4 中西大翔(国学院大3年)1時間1分50秒
5 中野翔太(中大2年)1時間2分17秒
6 石塚陽士(早大1年)1時間2分20秒
7 小沢大輝(明大3年)1時間2分23秒
8 河田太一平(法大3年)1時間2分34秒
9 花尾恭輔(駒大2年)1時間2分42秒
10 小林政澄(神奈川大2年)1時間3分8秒
11 三代和弥(国士舘大4年)1時間3分9秒
12 堀畑佳吾(東京国際大3年)1時間3分11秒
13 本間敬大(東海大4年)1時間3分19秒
14 寺嶌渓一(帝京大4年)1時間3分30秒
― 村上航大(学生連合=上武大3年)1時間3分30秒15 分須尊紀(日体大1年)1時間3分31秒
16 伊東大暉(山梨学院大3年)1時間3分43秒
17 水谷勇登(専大2年)1時間3分54秒
18 木本大地(東洋大3年)1時間4分17秒
19 伊藤秀虎(中央学院大2年)1時間4分37秒
20 今井隆生(駿河台大4年)1時間6分58秒

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