岩手出身の錦木「仙台育英強いっす。優勝して」、小学生時代に雄星と対戦の元球児が期待

2022年08月22日 05:15

相撲

岩手出身の錦木「仙台育英強いっす。優勝して」、小学生時代に雄星と対戦の元球児が期待
荒汐部屋で出稽古する錦木(左) Photo By 代表撮影
 【9月11日初日 大相撲秋場所 ( 両国国技館 )】 岩手県出身の大相撲の平幕・錦木(31=伊勢ノ海部屋)が甲子園で初優勝を目指す仙台育英にエールを送った。自身も小学校時代は「4番・捕手」で活躍。現在メジャーの菊池雄星投手との対戦歴もあるという。
 「下関(国際)が予想外(の勝ち上がり)で。でも(仙台)育英、強いっすね。東北は準優勝まで。せっかくだから優勝してほしい」と隣県の強豪校に悲願の白河の関越えを期待した。

 この日は東京都中央区の荒汐部屋に出向いて、関脇・若隆景、平幕・阿武咲らと3勝6敗。若隆景との申し合いでは、相手に低くもぐり込まれながらも土俵際で粘って逆転するなどベテラン健在をアピールした。

 名古屋場所は12日目を終えて8勝4敗だったが、新型コロナ感染で無念の離脱。プロ初の休場を「場所中なのに暇、不思議な感覚でした」と笑って振り返った。秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)では幕内上位に番付を上げることが有力で「それをモチベーションにしている」と気合十分だった。

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