大相撲名古屋場所優勝の逸ノ城が「住みやすい」と川口市の魅力をPR 玉ノ井部屋で19番

2022年08月22日 12:44

相撲

大相撲名古屋場所優勝の逸ノ城が「住みやすい」と川口市の魅力をPR 玉ノ井部屋で19番
ダンベルを持って調整する逸ノ城(代表撮影) Photo By 代表撮影
 大相撲名古屋場所で初優勝を果たした平幕・逸ノ城(29=湊部屋)が22日、東京都足立区の玉ノ井部屋に出向き、十両・東龍、東白龍らと19番取って13勝6敗だった。
 夏巡業終了後も時津風部屋で稽古するなど休みなく調整。玉ノ井部屋での稽古は2日連続となった。この日も格下相手に体格を生かした重厚な攻めを見せたが、得意の左上手を取れず苦戦する場面もあった。優勝したことで秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)ではマークも厳しくなることは想定される。「できるだけ、前回しを取れるようにやっている。立ち合いで踏み込んで、相手よりも先に出られるように、上手を取ろうと思ったらダメ。先に出ることが大事」と出稽古でのテーマを掲げた。

 「勝ち越さないと話にならない。あと2桁勝つのが目標です」

 先週には湊部屋がある埼玉県川口市の市役所を表敬訪問し、歓迎を受けた。「(川口市民から)オメデトウとかの声があったので今までとちょっと違うかな」。川口市は東京のベッドタウンとして「住みたい街ランク」の上位の常連となるなど、近年若い家族らを中心に注目が集まっているスポット。「住みやすいですね。橋を渡れば東京に入るし、いろいろあるんで自分はいいと思います」とPRしていた。

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