【川副圭太と一問一答】同郷のヤクルト・村上宗隆とは「よく話したりしていました」 宮城野部屋入門会見

2022年08月22日 20:47

相撲

【川副圭太と一問一答】同郷のヤクルト・村上宗隆とは「よく話したりしていました」 宮城野部屋入門会見
入門会見を行った川副圭太(左)と師匠の宮城野親方(代表撮影) Photo By スポニチ
 昨年の学生横綱で日大を今春卒業した川副圭太(23)の宮城野部屋入門会見が22日、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)同席の下、東京都墨田区の同部屋で行われた。
 ――相撲を始めたきっかけは?

 「相撲を始めたのは小学校1年の時。きっかけは、保育園の時に出た大会で女の子に投げられちゃって。一本背負いみたいなかんじで豪快に投げられました。それで自分の中で“この子に勝つまでは絶対に相撲を辞められない”っていうのがありました。そこからどんどん相撲にのめり込んでいって、その子とは結局1回も会うことすらなかったんですけど、今でも感謝していますね。相撲の世界に導いてくれて」

 ――横綱(白鵬)と相撲を取ったのは何歳の時?

 「小学校2、3年生か、4年生ですかね。玉名市の蓮華院で毎年横綱が土俵入りをしに来るんですよ。それで県大会の各学年の優勝者だけ横綱と相撲を取らせてもらえるんです。自分は優勝しなかったんですけどサービスみたいな感じでやってくれたんですよ。たまたま当たってラッキーでしたね。頭をずっと押さえつけられて足払われて一回転して負けました。今でも覚えています」

 ――相撲を続ける中で大切にしてきたことは?

 「ずっと小さい選手で、大きい時代がなかったので、気持ちで負けないこと。どれだけ大きい相手が来ても絶対に気持ちでは負けないというのが一つ課題でしたね」

 ――どのような教えを受けていたか。

 「中学や高校の先生には、小さくても前に出る相撲を教えてもらってきました。前に出ないと通用しないというのを教えてもらいました。プロでいうと琴錦さんの相撲を見て、こんなに小さくても前に出る相撲で勝てるんだと。小さい人の相撲はよく見ていましたね」
 ――得意技は?

 「学生の時は“うっちゃり王子”とか言われてましたけど(笑)うっちゃりが得意でやっているんじゃなくて、攻められた時にたまたま出ちゃう。体が柔らかい分どこまででも(体を)反らせちゃうので。相手からしたら“こんな反るんだ”みたいな感じで負けると思うんですけど。だから得意技はうっちゃりではない方が自分は良いですね。出し投げとか押し出しとか」

 ――好きな食べ物は?

 「カニとエビです。甲殻類がめちゃくちゃ好きです。寿司屋に行って20皿食べたら20皿(全部)エビになりますね。エビしか食べないですね。僕AB型なんですよ。あ、エビだからとかそういうのではなくて(笑)。一つの物を好みすぎるというか、ちょっと変わってるんですよね」

 ――知り合いとかでスポーツ界や芸能界で活躍されている方はいますか?

 「めっちゃ知り合いとかでもないですけど、野球の村上(ヤクルトスワローズ)は同学年で、同じ電車だったので。自分の従兄弟が九州学院で知り合いだったので、よく話したりはしていました。九州学院の野球部のグラウンドが文徳高校の近くにあるので、駅までずっと一緒だったんですよ。だから従兄弟がきっかけで仲良くなって、普通にしゃべるぐらいの関係ですね」

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